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410-伊賀焼(三重県)

伊賀焼(三重県)

伊賀焼は三重県で古くから作られている陶器です。伊賀焼は奈良時代から作ら
れていたといわれていて平安時代から鎌倉時代の初めには、本格的に焼き物を
作っている地域として栄えたといわれています。

室町時代の終わりごろから桃山時代にかけてはお茶が広まったために、特徴の
ある伊賀焼はお茶の道具として評価を受けるようになりました。茶人の間では伊
賀焼きはとてもセンスがあって心遣いがあるといわれていました。

伊賀焼は江戸時代の中期に一時、少し衰えたのですが、18世紀には京都や瀬
戸から職人を招いて、伊賀の土で普段使いの器などを作り始めて、今の伊賀焼
の元になっています。

現在の伊賀焼は土鍋や食器、茶陶などが主に作られています。伊賀焼の特徴は
釉薬を使わないそのままの素朴な感じのする仕上がりになっています。また、大
きな割れや歪みがありますが、これは日本人独特の美意識の元に作られている
といわれています。

他にも、炎であぶったときのこげなどがそのまま残っている製品もありますが、こ
れもまた伊賀焼の風合いといえると思います。伊賀焼は何とも素朴な感じのする
陶器で表情豊かなことが特徴になっています。

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伊賀焼は三重県で古くから作られている陶器です。伊賀焼は奈良時代から作ら れていた...

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