御室は仁和寺にある有名な桜の名所です。京都は桜の名所がたくさんあるとも
言われていますがその中でも一番遅く咲く桜の名所ではないかといわれている
のがこの仁和寺の御室桜です。
仁和寺は真言宗御室派の総本山として全国的にも有名です。御室の桜は全体
的に低めになっていて、大きさ的には2-3メートルくらいの大きさの桜です。有
名な歌に「わたしやお多福、御室の桜、花が低くても人が好く」という歌があるく
らいです。
御室桜が満開になる時期というのは京都の春が終わりを告げるとも言われてい
るくらい遅めです。御室の桜の見ごろは、毎年4月上旬から4月下旬になってい
ます。
毎年多くの花見客や観光客が御室の桜を見るために訪れ、その数は約11万人
にも及ぶとも言われています。御室桜は500本ほど咲き乱れますがオムロザクラ、
アリアケを中心に他にもタイハク、ミクルマカエシなどの種類が咲いています。
御室桜を見ながらふとうえを見上げると仁和寺の塔が見えるというなんとも風情あ
る光景を目の当たりにすると日本人でよかったと思えるのではないでしょうか。京
都の歴史ある情緒あふれる御室の桜は見ものです。