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元興寺

元興寺は奈良市にある南都七大寺の一つです。蘇我馬子が建てた日本で一番古
い本格的な仏教寺院で有名な法興寺の前身と言われています。

法興寺はそのまま平城京遷都になってから飛鳥から新都に移動することになって、
元興寺になったといわれていますが、法興寺は今の飛鳥寺になっています。

奈良時代にさかのぼると隣にある東大寺や興福寺と並ぶほどの大きなお寺の一つ
であった元興寺ですが、中世以降にはだんだんと規模が小さくなってしまって今に
至っています。

元興寺は世界遺産に登録されているだけでなく、極楽坊本堂は国宝になっていま
す。

奈良市にある元興寺は二つに分かれています。奈良市中院町の元興寺は1977
年までは元興寺極楽坊といわれていました。そして奈良市の芝新屋町にある元興
寺は東大寺の末寺で十一面観音を本尊にしています。

もともとは同じお寺の元興寺だったのですが現在では二つに分かれています。どち
らの元興寺には、国宝や国の重要文化財に指定されている建物や彫刻などが多く
あります。二つに分かれてはいますが、どちらも元興寺として世界遺産として登録
されているそうです。

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