山寺というのは愛称のようなもので、本当の名前を宝珠山立石寺といいます。
このお寺は山形県にありますが、滋賀県にある比叡山延暦寺の別院ということ
で、慈覚太師が開山した東北でも有名な古いお寺の一つです。
紅葉が綺麗だということでもとても有名ではありますが、その昔松尾芭蕉が、奥
の細道の旅をしている途中で立ち寄って句を詠んだことでも有名です。
この山形県の山寺の紅葉はなんと表現していいものかわからないくらい、切な
い気持ちになります。
静けさの中で赤や黄色に色づいている紅葉はなんとも趣がある風景です。
岩肌にへばりついているように見える諸堂の周りをあたかも包んでいるように茂っ
ている紅葉はなんとも綺麗に飾り付けされたようです。
山門をくぐると、石畳の上に紅葉が舞い散るのですがその風景は本当に物寂しい
秋を感じさせてくれます。山寺の紅葉を見るのに、おすすめの場所というのは、五
大堂から見る紅葉です。山すべてが黄色や赤に染まっていて、これは絶景です。
山寺の紅葉の見ごろは、10月中銃から11月上旬になっています。